雨仕舞い専門 札幌の雨漏りのお助けマン   私、 樋口健人は一体何者なの?

最近は メディア 業界新聞 雑誌 SNS から
お問い合わせされる 皆さんからすると
樋口板金の社長 樋口健人っていう人間は、
しっかりしているのかなー 雨漏り調査して 直すなんていってるが
雨仕舞い? 雨漏りのお助けマン?
大丈夫なのかなー?? って思っている方は 多いですよ

雨仕舞い専門 札幌のお助けマン 樋口板金のことをもっと知っていただくために、
まずは 私が どんな道を進んで どんなことしてきたのか
なんで こんな風になったのか (こんな風に??)
それを お伝え することが
結果的に 雨漏りや屋根のこと 建築板金を担う 当社 樋口板金を
ご理解いただく 近道だと思いますので 私が言うのもなんですが
今回は 私 樋口健人のお話に 少々お付き合いくださいね

  生まれた時には 板金屋の息子!!
そりゃー 屋根屋さんになるよね って思われますよね

しかしながら その頃の私は 板金屋さんて 嫌だなって思っていた
小学校の時から 屋根取り付けに使う 吊り子っていう部材を
現場がすごく忙しくなると 学校から帰ってから
ガンガン(笑)【一斗缶】に一個分 作らないと
遊びにも行けなかった
(オヤジならではの 英才教育としておこうね)
大体 そんなこと嫌いで すぐに遊びに行きたかった
だから すごく早業で折って 遊びに行っていた
多分 今でも 吊子折り世界選手権!! なんてあったら
優勝できると自負してます(大笑)
現場にもよく行ってました 現場は楽しく
その当時は 現場での休憩には 瓶のコーラばかり飲んでいたみたいで
それを集めて 店に売りに行って 私のお菓子など買っていた
大きくなっても 人数足りなくなると 現場に行くのが当たり前になっていた
本当に昔ながらの大工さんなどの職人さんのご家庭 現場 あるある です

  私の社会の世界へ。 デビューは、高校生。
家業の屋根屋さん あんまりいいイメージないよね  反抗期を迎えた 私は
別な仕事したら 現場行かなくていいと考えて
いろんな バイト経験しました
(今の高校生は バイト禁止のところも多いです)
スパゲッティーとコロッケのお店で 店員 オカモチで配達係
年末の店舗前での みかん売り 新巻しゃけ売りの販売員 (凄い売り上げで 寸志もらった)
ビラ配りに 駐車場の誘導員 etc・・・ いろんなこと経験させていただいた
でも 日曜日などは バイトも休みが多く もれなく 現場に連れて行かれていました(泣)

建築現場では 職人さんは お客さんとお話しすることは ほとんどなく
黙々と寡黙に 現場作業に 取り組んでいることが多かった

実家の屋根屋さん 以外で 働いたことにより
どうやったら お客さんが喜んでくれるのか
何して欲しいのか どうしたら売れるのか
右も左も分からない 若造のバイトだったから 周りの人が親切に
接客 商売 マナー を教えていただいた
『なんかよく喋る 屋根屋さんだなー』
って思われることに
本当に職人さんなの??って思われるらしい(現役の職人さんです)

社会人1年生!!
私の高校は 大学進学98%と ほとんどの人が大学進学していた頃
私といえば バイトばかりで
これがやりたい こんな勉強がしたいとは思えなく
その当時でも有名な会社さん (今でも名前は健在ですがね)
カメラのP●●●●●X さんの 測量機部門の検査員として
ご縁があって 東京に就職したんですわ (その他の2%に)
当時
人より 早く就職して 遊んでいるよりは
早く上に行った方が 良いなって考えていた
測量機だって 当時からGPS測量 レーザー測量などの最新機器を
検査する上で 品質の検査はもちろん
製品の耐久試験 データー取り
新製品開発 実証実験まで
環境試験室(-20℃〜80℃の中でチェック)などの、大型実験室で作業してきたことで
いろんな勉強を させてもらえた環境でした
(ここでの経験が 今の 樋口板金の根っこの部分です )

ふむふむ なんで 屋根屋さんになったんだ? と聞かれたら
東京などでも 建築現場あります(そりゃそうだ)
大工さんが頑張っていて いろんな職人さんが コツコツ働いていた
(やっぱりDNAなのか オヤジの英才教育のおかげか)
よくバイクで通りかかっては いろんな現場 遠目に見ていた
そして たまたま行った 池袋の東京芸術劇場で 建築の構造などの展示会があり
何気なく見たら ワクワクが止まらなくなっていた
『あーーー 俺って 建築好きかも』 『あーーー 好きなんだなー』
ここで 東京から離れることになる

  屋根屋さんになる!!
そっから北海道に戻って まずは樋口板金に就職
やって行くに従って 職人業は 一子相伝 的な(北斗神拳 的な)ところが多いと感じた
屋根屋さんの 3種の神器的な ハサミ 掴み ハンマー の使い方から始まり
当時から スガモリ対策をしていた当社では どこにシールを入れるか
屋根の端部の修まり 本当に一つ一つが大事なポイントばかり
ハサミの入れ方(切り方)一つ 釘の打つところ ちょっとしたミスでも雨漏りにつながる
うちのドン的なオヤジは 職人肌満開で 間違えるとハンマーが飛んできた時代
(今ならすぐに ブラック認定!!)
違う板金屋さんに修行行ったり 数多くのお手伝いや
先輩職人さんに色々聞いたり 教えていただいたおかげで
やっと職人らしくなってきました
年数を重ねると受けられる 建築板金一級技能士も 独学で合格
ここで やっと職人さんのスタートになりました
そこからがスタートなので きっと一生勉強ですわ

スガモリは10年保証の規定から外れている!!
品確法で 新築住宅は引き渡し後10年は欠陥補償を受けられる制度
(今は法律の解釈が変わり工事過失の場合 20年まで訴求期間が延長されてます)
社長(うちのオヤジ)と説明会に行った時
『スガモリは 雪国特有の案件で 住宅の性能に左右されるので スガモリは 10年保証の対象外』
はじめ 私が聞いた時に すごい矛盾を感じた
スガモリしている物件 水道管の破裂など 家に水が入ってきたら
一番先に 屋根屋さんが召集されている
家を建てたお客様は スガモリだろうが 雨漏りだろうが 結露だろうが (水道管破裂は別格ね)
天井から 水が 落ちてきていたら そりゃ 全て 雨漏りだよね
当時からも スガモリ対策をしっかりやってきた 樋口板金
この説明会で 一番怒っていたのは オヤジだった
元々社長が 色々と試行錯誤して 『スガモリだって 雨漏りだ』って言って
スガモリだってしない屋根作りをしていただけに そりゃ 怒ります
先ほども 一子相伝のお話で その技術を継承して スガモリしない屋根作りしてましたから
色々調べたら 当時スガモリは 当たり前の世界だった なんでかなーー
黙っていても 何もない それなら 屋根屋さんが 少しずつでもお話ししなきゃならん
いろんなことを 発信して行く会社になっていきます
最近は 建築会社だけでなく 同業者さんからのご相談も多い 伝えなきゃ
なにせ 雨仕舞い専門 札幌の雨漏りのお助けマン ですからね

気づけば、ずいぶん長い話になりました。
まとめると、
樋口健人は 色々やってきて 変な屋根屋さんですが
根っこの部分は 建築大好き 古民家大好き(あれ これは言ってなかった)
一件でも雨漏りしているお客様を助けて
笑顔で暮らしていただきたい そう思っている屋根屋さんの社長です
自己紹介から 飛ばしすぎ感ありますが 次回はいいねって3文字くらいで終わりそう

またお付き合いしてください

樋口健人