自宅の 屋根 の状態を目視でチェックするポイントを紹介します。
北海道の屋根の材質、多くは薄い鋼板でできています。このため、経年変化による材質の劣化は仕方がありません。どんなにしっかり作っても、屋根は定期的にメインテナンスが必要です。その時期を適切に把握することで修繕コストに差が付きます。
屋根のメインテナンスは基本的に再塗装と葺き替えです。ここでは一般の方でも判断できる屋根チェックの目安をお知らせします。
屋根の状態を簡単に見分ける目安
1.光沢低下 光沢が無くなる
2.色調変化 色が白っぽくなる(再塗装によるお手入れをおすすめ)
3.白亜化 手で触ると色が手につく(再塗装によるお手入れが必要)
4.膨れ 塗装が持ちあがり膨れる(再塗装によるお手入れが必要)
5.白錆 表面に白く点々が発生(屋根の葺き替えによるお手入れが必要)
6.赤錆 表面に錆が発生(屋根の葺き替えによるお手入れが必要)
新築時から色調変化期までの間でも塗装自体がはがれてしまった場合などは、シーラーによる再防水が必要になります。 白錆時から赤錆時には塗装だけのメインテナンスでは効果が期待できません。屋根の葺き替えが必要となります。